様々なメーカーから発売されているヒップシート。どのメーカーのものにしようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
- どのメーカーのヒップシートを買おうか悩んでいる
- ポルバンアドバンスの新型と旧型の違い
- ポルバンアドバンスを実際に使用した口コミ・レビューが知りたい
このような疑問がある方は、ぜひチェックしてくださいね。
実際に半年間使用しているPOLBAN(ポルバン)アドバンスとシングルショルダーの使用感と合わせて、ポルバンアドバンスの新型と旧型の違いなども紹介していきます。

私もポルバンのヒップシートを購入する際にどれにしようか悩んだので、同じように悩んでいる方のお役に立てると嬉しいです。
ポルバンヒップシートとは?種類やオプション品についても紹介
ポルバンのヒップシートとは?
ポルバンのヒップシートを製造している会社「ラッキーインダストシリーズ」は、創業1934年(昭和9年)の抱っこ紐の老舗メーカーです。
東京の自由が丘に1店舗直営店があります。
ラッキーインダストリーズ 直営店舗「LUCKY BABY STORE JIYUGAOKA」
住所:東京都世田谷区奥沢2丁目37−7 廬山マンション 102
定休日:水曜日
営業時間:11:00 ~ 16:00

ヒップシートを販売しているだけでなく、抱っこひものプロによる無料相談や無料レンタルなどのサービスも受けることができます。
ポルバンヒップシートの種類
ポルバンヒップシートには5種類のバリエーションがあり、月齢や好みに合わせて選ぶことができます。
- PRIME(プライム)
- ADVANCE(アドバンス)
- Pittoresk× ADVANCE(ピトレスク×アドバンス)
- BASIC(ベーシック)
- GO(ゴー)
PRIME(プライム)
プライムはポルバンシリーズの最上位モデルで、生後14日~48ヵ月までと最長4年間も使用できます。
商品名 | POLBAN PRIME(ポルバン プライム) |
カラー | 3色展開 |
定価 | 22,000円(税込) |
使用月齢 | 生後14日(体重3.2kg、身長51cm以上)~48ヵ月(体重約20kg)まで |
このシリーズだと生後すぐから使えるので、子どもの成長に合わせて抱っこ紐を買い替えなくていいですよね。
別売りのダブルショルダーをプラスすると、抱っこのバリエーションが「新生児対面抱っこ」、「前向き抱っこ」など、全部で6種類になります。

PRIME=最上位モデル!一番長く使用できます。
ADVANCE(アドバンス)
アドバンスはポルバンシリーズを代表する、ベーシックなヒップシートです。
商品名 | POLBAN ADVANCE(ポルバン アドバンス) |
カラー | 7色展開 |
定価 | 11,000円(税込) |
使用月齢 | 腰がすわってから(7ヵ月頃)~36ヵ月(体重約15kg)まで |
別売りのダブルショルダーを使用すると、首がすわって(4ヵ月頃)から長く使用できます。カラーは7色展開しており、素材がつるつるとしたナイロンのもの、デニム素材のもの、メランジ素材のものと、好きなデザイン、使い心地のものが選べます。

ADVANCE=ポルバンの代表的なヒップシートです。
Pittoresk× ADVANCE(ピトレスク×アドバンス)
Pittoresk(ピトレスク)というブランドとアドバンスのコラボ商品が新しく発売となりました。
商品名 | POLBAN Pittoresk× ADVANCE(ピトレスク×アドバンス) |
カラー | 2色展開 |
定価 | 13,750円(税込) |
使用月齢 | 腰がすわってから(7ヵ月頃)~36ヵ月(体重約15kg)まで |
ダブルショルダー使用で首がすわったら使用できます。(4ヵ月頃から)
機能はアドバンスをベースにしているのでほぼ同じですが、こちらには改良されたシングルショルダーベルトが付属で付いてきます。
アウトドアテイストでおしゃれなヒップシートとなっていますよ。

Pittoresk× ADVANCE=アドバンスがおしゃれなアウトドアテイスになったヒップシートです!
BASIC(ベーシック)
ベーシックはポルバンシリーズの中で基本的な機能を備えたシンプル設計となっています。
商品名 | POLBAN BASIC(ポルバン ベーシック) |
カラー | 4色展開 |
定価 | 8,250円(税込) |
使用月齢 | 腰がすわってから(7ヵ月頃)〜36ヵ月(体重約15kg)まで |
こちらも別売りのダブルショルダー使用で長く使うことができます。アドバンスと比べるとカラー展開や機能が少し物足りないかもしれませんが、「シンプルなヒップシートがいい!」という方にはこちらで十分かもしれません。値段も1万円以内と、リーズナブルなのが嬉しいですよね。

BASIC=基本的な機能のヒップシートです。
GO(ゴー)
ゴーはポルバンシリーズ唯一のスリングタイプの抱っこ紐です。
商品名 | POLBAN GO(ポルバン ゴー) |
カラー | 6色展開 |
定価 | 6,050円(税込) |
使用月齢 | 7ヵ月〜48ヵ月まで |
折りたたみが可能で、付属の収納ポーチにコンパクトに収めることができます。バッグにさっとしまえるので、荷物がかさばらないのがいいですよね。

GO=スリングタイプの抱っこ紐です。
ポルバンヒップシートのオプション品
シングルショルダーベルト
ポルバンのヒップシート共通で使用することができます。前向き抱っこ、対面抱っこ、腰抱っこのすべてに使用でき、ヒップシート単体で使用するよりもより抱っこの安定感が増します。
商品名 | シングルショルダー |
カラー | 1色 |
定価 | 2,750円(税込) |
ダブルショルダーベルト
ポルバンのヒップシート共通で使用することができます。こちらは前向き抱っこ、対面抱っこのみに対応。セーフティベルト付きなので、小さめの子どもでもずれ落ちにくく安心感があります。UVカットフードもついています。
商品名 | ダブルショルダー |
カラー | 1色 |
定価 | 6,600円(税込) |

ベルトを使用しないときはメインポケットに収納できます。
エクステンションベルト(延長ベルト)
発売されたばかりの「エクステンションベルト 延長ベルト」はウエストサイズの延長ができるアイテムです。
ウエストサイズを最大25cm伸ばすことが可能です。
商品名 | エクステンションベルト(延長ベルト) |
カラー | 1色 |
定価 | 2,200円(税込) |

こちらは現在公式サイトで売り切れとなっています!
ポルバンヒップシート新型と旧型の違い
ポルバンアドバンスはポルバンベーシックの後発モデルとなります。なので、ポルバンベーシックのことを「旧型ポルバン」、ポルバンアドバンスのことを「新型ポルバン」と呼んでいます。
先ほどの「ポルバンヒップシートの種類」で紹介したように、使用月齢は同じで、腰がすわってから(7ヵ月頃)~36ヵ月頃までです。
旧型にはない、新型の改良点としては…
- 座面のずり落ち防止機能が改良され、よりずり落ちにくくなった
- ウエストの「快適クッション」の快適性がさらにUP
- マジックテープ部分に静音ファスナーを採用
- ポケットが一回り大きくなり、数も増えた
- カラー展開が増えた
新型「アドバンス」には、主にこのような内容が追加されました。
サイドのベルトにも小さいポケットがあるので、家や車のカギや小さいお財布程度なら入れることができます。
サイドポケット部分①↓


画像にあるサイドのポケットがとっても便利!小さめの財布やカードケース、家の鍵など意外と物がたくさん収納できます。
サイドポケット部分②↓

静音ファスナー↓


旧型と新型を比べてきましたが個人的には新型(アドバンス)がおすすめ!3,000円近く値段の差はありますが、より機能的・実用的なのは新型です!
ポルバンアドバンスヒップシートを半年間使った感想・口コミを紹介!

現在1歳の子を子育て中で、ポルバンアドバンスのヒップシートを6ヶ月の頃に購入し、半年ほど使用しています。シングルショルダーは10ヵ月の頃に買い足しました。
ヒップシートを買うまでは「普通に抱っこした方が早い!」と思っていたのですが、腰ベルトを巻いてカチッとはめるだけという手軽さもあり、今では家でも外出先でも使わない日はないほど活躍してくれています。

子どもを乗せるとけっこう前側に倒れますが、短時間の使用なら食い込んだり腰が痛いということは今のところありません。長時間のお出かけの場合はベビーカーなどと併用したほうがいいと思います。
シングルショルダー装着時↓

我が家は抱っこ大好きっこなので、家ではほぼヒップシートを巻いています。使わないときは座面部分を背中側に回しておき、抱っこするときにクルっと前に戻すだけで抱っこできます。(ちょっと見た目は面白いです)
あと、ヒップシートを買ってよかったと思う1番のポイントは、肩への負担が “0” なことです。ヒップシートを買うまでは低月齢から使える一般的な抱っこ紐を使用していたのですが、元々肩こり持ち&赤ちゃんの世話で肩がカチコチにの岩みたいに…。
そんなときに雑誌の特集でたまたま見かけたポルバンアドバンスのヒップシートが気になり、様々なヒップシートと比較してから購入しました。
他のメーカーのヒップシートにはもっと値段が安いものもありますが、信頼できるブランド、機能性やデザイン、疲れにくさなどを考慮してポルバンアドバンスのヒップシートに決定しました。

ポルバンのヒップシートは本当に疲れにくかったです!普通の抱っこ紐より密着度が低いので、暑い時期でも快適に使用できるのも嬉しいポイントです。
まとめ
今回の記事では、ポルバンのヒップシートの種類や価格、新型と旧型の違いや実際に使ってみた感想を紹介しました。
ポルバンのヒップシートには5種類のバリエーションと3種類のオプション品があり、月齢や用途に合わせて好みのものが選択できます。
また、【旧型】とは POLBAN BASIC(ポルバンベーシック)のことで、【新型 】と呼ばれているものがPOLBAN ADVANCE(ポルバンアドバンス)になります。
実際に使用してみて、ポルバンのヒップシートは手軽に装着でき、家でも外出先でもさっと子どもを抱っこできます。また、想像以上に腰への負担が少ないことに驚きました。
我が家ではシングルショルダーは後から買い足したのですが、より抱っこが安定してくれるのであった方がより安心だと思いました。

私は「もっと早く買っておけばよかった…」と後悔したので、抱っこ大好き!という子どもを持っているお母さん、お父さんはぜひ検討してみてくださいね。